純正交換エアクリーナーについて

比較的安価で簡単に交換できる純正交換型のエアクリーナーは
体感できるほど変化があるのでしょうか。

エアクリーナーとは

ガソリンエンジン車は、ガソリンと空気を混合させます。その空気にゴミや塵、砂などが入っていると、エンジンにダメージを与えてしまうので、エンジン内部に入る前に空気をろ過する必要があります。それがエアクリーナー(エアフィルター)の役割です。

エアクリーナーが汚れるとどうなる?

エンジンがかかっている限り、汚れた空気を吸っていきますのでエアクリーナーは黒く汚れていきます。空気は汚いので汚れるのはある意味しょうがないです。問題は、エアクリーナーの隙間に小さいゴミや塵が入り込んで、ろ紙の役割を果たさなくなった場合です。こうなると空気の取り入れ量が少なくなってしまい、パワーが出ていないなと感じたりします。

エアクリーナーは定期的に交換するもの?

最低でも1年に1回は点検し、目に見えるゴミは取り除くことが基本です。エアクリーナーボックスに葉っぱが入っていることもあります。
交換時期は、車種や使用環境、フィルターの湿式・乾式によっても違ってくると思いますが、4〜5万キロごとの交換でいいと思います。エンジンルームや車の説明書に交換時期の目安が書いてあると思いますのでそちらを参照してください。

純正交換タイプのエアクリーナーに交換してみる

フィルターが詰まったエアクリーナーを交換する場合、ディーラーで純正品を交換するか、車用品店や通販などで社外品の純正と同じサイズの純正交換タイプのものに交換する選択肢があります。

むき出し型エアクリーナー参考写真

「純正品は意外と高いし、社外品の方がなんとなく性能がよさそう」と思う方は多いはず。
キノコ型の剥き出しタイプのエアクリーナーは装着が少し面倒ですけど、純正交換タイプなら誰でも交換できます。

交換手順

(1)エンジンルームにある箱を見つけましょう。車種によっては箱型ではなく、筒型になっている車もあります。
エンジンルーム写真

(2)大抵、エアクリーナーボックスは誰でも外せるように留め金で固定されています。何箇所か留め金を解除して箱を外します。
エアクリーナーボックスのストッパー

(3)エアクリーナーの表側が見えます。ここできれいだと思って安心してはいけません。必ず裏側を見てください。
エアクリーナー表側写真

(4)この純正エアクリーナーは表と裏を間違えないようにか色が異なっています。表側に比べて裏側が汚れているのがよくわかります。写真のエアクリーナーは25,000kmも走っていない車のものなのでまだきれいな方です。
エアクリーナーの裏側

(5)純正交換タイプのエアクリーナーに交換して、エアクリーナーボックスを元に戻して完了です。
純正交換タイプを装着

純正交換タイプエアクリーナーは体感できるか?

今まで3台の車(レビン・コペン・フィット)に純正交換タイプのエアクリーナーを装着してきましたが、はっきりと体感できる程、速くなったとかレスポンスがよくなったというのは感じませんでした。吸気音もほとんど変化はありません。

ただ、汚れていたエアクリーナーを新品にしたということが頭にあるので、若干パワーが上がったかなと感じることもあります。仮に交換したことで馬力が3馬力UPしたとしても、例えば110馬力の車だと3馬力というのはわずか約2.7%のUPに過ぎないので体感できるレベルではありません。気分的な効果が大きいのです。純正交換タイプに過度な期待は禁物です。

エアクリーナーが汚れていてはエンジンにもよくないので、定期交換時期になったら交換しましょう。きっと少し速くなったと感じるはずです。