ここではMT車の「クラッチ」交換にかかる工賃・費用について書いていきます。
MT車に必要不可欠な動力伝達装置です。
クラッチの交換時期は、一般的にクラッチが「すべったら」です。「すべる」という症状を簡単に説明しますと、クラッチをつないでアクセルを踏んでも、エンジン回転だけ上がり、スピードが上がらないという状態のことを指します。この症状が出るのは乗り方によってずいぶん変わってくるので、一概に何万キロとは言えないのですが、5〜6万キロを超えたあたりからその症状が出てくることもあります。
多少の「滑り」でも我慢すれば日常の運転には差し支えないですが、症状が悪化するとまともに走れなくなる可能性もあります。また、クラッチの切れも悪くなるので、エンストの原因にもなります。
わたくしがクラッチを交換しようと決意したのは、ショッピングセンターの立体駐車場の坂で坂道発進をしようとしたとき、クラッチが滑っていたので全然前に進まなかったことがあったからです。ちなみに走行距離86000kmで交換です。
さて、一番気になる交換費用です。わたくしの車はAE101レビンGT-APEX(5速)で、トヨタディーラーで交換を依頼。クラッチは純正品です。
| 部 品 等 | 金 額 |
| クラッチディスク、カバー、レリーズ B/G取替(技術料) |
31,500円 |
| ナット ×3 | 330円 |
| マフラー ガスケット ×2 | 540円 |
| クラッチ カバー | 9,400円 |
| クラッチ レリーズ ベアリング | 3,520円 |
| クラッチ ディスク | 7,800円 |
| 合 計 | 53,090円※税抜き |
クラッチ交換の際にマフラーをはずす(全部の車がそうなのかはわかりません)のでガスケットがあるわけです。ついでにミッションオイルも変えておくといいかも。
工賃を安くしたいなら、民間の整備工場に行ったほうがいいでしょう。
すべりの症状はまったくなくなり、NA車らしくアクセルにすぐ反応してくれるようになりました。また、クラッチが軽くなりました。値段は高いですが、車を操る楽しさが復活したので大満足でした。
一般的にクラッチの交換が必要になってくる時期だと、他の部分も弱ってきています。走行距離が多くなってきたり、車検が近かったり、故障がちで修理代がバカになっていないなら、クラッチ交換を止めて、車を買い換えるのも一つの手です。
カーセンサーnet で気になる車の相場を検索したり、 ガリバー で愛車が今いくらで売れるのかを聞いてから、クラッチを交換するのも賢い手です。
(注)
車はAE101カローラ・レビンGT-APEX(5速)でトヨタディーラーで作業をしてもらいました。
他の車種、他のディーラー・整備工場などで値段は変わってきますのでご注意ください。
タイミングベルト交換とクラッチ交換と1年点検を同時にしたので上記の金額は少し値引きがあった額です。